ツノガエルの飼育器具

ツノガエルの飼育器具:ツノガエルを飼うときに必要な器具について

ツノガエルを飼育する際には、熱帯魚用品やヘビ、トカゲ、カメなどの爬虫類両生類用品を利用して飼育器具を揃えておくのが良いです。

ここでは、はじめの一歩として最低限必要なアイテムをご紹介します。

目次

飼育器具

最低限必要なものは以下6点です。

  1. 飼育容器
  2. 床材
  3. 保温器具
  4. 温度計
  5. 水道水の中和剤
  6. ピンセット

それぞれ様々な種類がありますが、どれも一般的なペットショップやネット通販で購入できます。

飼育容器

  1. ガラス水槽
  2. プラケース

四角形のガラス水槽またはプラケースを使うのが一般的です。自分の飼育スタイルが決まっている場合、例えばテラリウムで飼う!と具体的に決めていれば最初からテラリウムに適したガラス水槽を購入してもよいです。ですが、初めてツノガエルを飼う場合はいろいろと勝手がわからないと思うので、まずはプラケースでスタートするのがおすすめです。一般的に販売されているツノガエルは3cm~4cm位の小さいサイズですので、容量3リットルくらいの小さ目のプラケースで十分です。

床材

  • ウールマット
  • ソイル
  • 水苔
  • 赤玉土、黒土、腐葉土など

プラケースの場合はウールマットがおすすめです。理由はメンテナンスしやすいからです。ツノガエルはよく食べて糞をしますので、小さなプラケースで飼育する場合は簡単に洗えるウールマットが良いです。糞をしたときに放置しておくと、カエルが体調を崩してしまいますし、プラケースもとても臭くなります。ウールマットを敷いているだけであれば簡単に水洗いできますし、高価なものではないので汚れがとれにくくなったら交換すればよいです。

ソイルや水苔や赤玉土、黒土、腐葉土など、ツノガエルが穴を掘って潜り込めるような床材も良いです。この場合でも糞をした場合は洗ったり交換したりする必要があるので、少しメンテナンスは面倒になります。ある程度容量のある容器で飼育する場合にはこちらの方が良いと思います。

最初はプラケース+ウールマット、ある程度慣れたら床材も工夫して行くのが良いと思います。私も最初はプラケース+ウールマットで飼育スタートしました。今はソイルを使っています。ツノガエル用のフロッグソイルという商品を使っています。

保温器具

ツノガエルの適温は22℃~28℃くらいの範囲なので、人間が快適な気温であれば保温は特に必要ありません。冬の夜間などは冷え込むので、保温器具が必要になります。爬虫類用のパネルヒーターがおすすめです。最初はプラケースで飼育スタートすることが多いと思うので、パネルヒーターの上にプラケースを置いてあげればよいです。光熱費を気にしなければエアコンをつけっ放しにする方法でも良いと思います。

私の場合、冬はテラリウムのガラス水槽を置いた棚に植物用のパネルヒーターを設置して、棚全体が暖まるようにしています。詳細はいずれご紹介したいと思います。

温度計

温度と湿度両方計れるものなど、様々ありますので好みで良いと思います。

水道水の中和剤

水道水の塩素を中和するためのもので、熱帯魚用の製品があります。使わなくても大丈夫だと思いますが、念のため中和してあげたほうがカエルに優しい気がします。

私は水道に浄水器をつけていますので、浄水器の水を使っています。

ピンセット

ピンセットは餌をあげるときに使います。ツノガエルは勢いよく餌に飛びついてくるので、ピンセットごと噛みついてしまうことがあります。金属製だと噛みついたときにカエルが口の中を怪我してしまいそうな気がして心配なので、木製のピンセットがおすすめです。

まとめ

はじめの一歩として最低限必要なアイテムを6つご紹介しました。どれも一般的なペットショップやネット通販で購入できます。ツノガエルを購入する際には揃えておきましょう。

次回以降、ツノガエル飼育スタート時の管理方法などをご説明して行きたいと思います。

ではではー

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