ツノガエルの飼い方:はじめての飼育管理(1)
ツノガエルをはじめて飼う際には、前回の記事でご紹介したとおりプラケースにウールマットで始めることが多いと思います。
ここでは、はじめての飼育管理についてご説明します。
飼育管理 - 水 –
プラケースにウールマットを敷いてツノガエルの飼育を始めるときの注意点は2つです。
- 水深
- 水換え
最初はとにかく水に気をつけてあげるのが大切です。
水深
プラケースなど飼育容器の大きさに合わせてウールマットをカットしてプラケースの底に敷きます。そして、ウールマットの高さの半分から同じ高さくらいまでの水を入れましょう。ウールマットの上に水が溜まるほど深くする必要はないです。
水は中和剤で塩素を中和するか、浄水器の水が良いです。ツノガエルを入れる前にしばらく放置して、温度を室温に合わせてあげてください。室温は22℃~28℃くらいですね。
水換え
ツノガエルは糞やおしっこを沢山します。プラケース+ウールマットで飼育する場合、糞は見てすぐにわかりますし、おしっこは水が臭くなるので気づくと思います。水質劣化が速いので、毎日水換えをしましょう。小さなプラケースであれば、水換えも大変な作業ではないです。放っておくと臭くなりますし、ツノガエルが劣化した水で自家中毒を起こして体調を崩したり、病気になってしまいます。
水換えのときにはウールマットも洗ってあげましょう。ウールマットは汚れが落ちにくくなったり、劣化してきたら新しいものと交換してください。それほど高価なものではないですし、熱帯魚のフィルター用のウールマットを購入し、プラケースサイズにカットして使って行けば当分使えます。
まとめ
子ガエルを購入したら、最初はプラケース+ウールマットで大丈夫です。飼い始め管理のポイントは、とにかく水に気をつけてあげましょう。水深に気をつけて水換えをしっかり行っていれば、健康に育ってくれると思います。
かわいい子ガエルと一緒に暮らし始めましょう!
次回以降、光や温度のことなども書いて行きたいと思います。
ではではー
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