ツノガエルの行動

ツノガエルの行動:ツノガエルの行動をご紹介

ツノガエルは穴に潜り込んでじっとしているイメージがありますね。たしかにじっとしていることが多いのですが、ふと気づくとびっくりするような場所にいることもあります。何をきっかけに動くのかよくわからないことが多いのですが、意外と動きまわるのです。

目次

行動

ツノガエルの行動3つご紹介です。

  1. 潜る
  2. 出てくる
  3. よじ登る

たいていは1.の潜っている状態で過ごしていることが一番多いのですが、何を思ったか出てきて動き回ったり、パネルや流木によじ登ったりすることもあるのです。この時に植物は踏み潰されてしまうので、テラリウムであまり凝った植栽レイアウトをしても壊れてしまいます。特に底面はシンプルにしておいたほうが良いです。

潜る

普段はだいたいソイルに潜っています。野生のツノガエルは土に潜って獲物を待ち伏せしています。獲物が目の前を通ると飛びついて食べるという、本来はハンターなのですね。

この写真では体3分の2くらい潜った状態ですね。まだだいぶ見えていますが、、

さらに潜るとこんな感じに。

そしてさらに潜り込むと、、ほとんどわからないですね!

完全に見えなくなるまで潜っていることもよくあります。「あれっ!いない!」と少しびっくりするのですが、よーく探すと、、「あーこの下だな」となるのです。

こんな感じです。どこにいるでしょう・・・目だけ見えてます。

出てくる

人の気配を察してなのか、餌の匂いがするのか、あるいは何かの気まぐれなのか、理由はよくわからないことが多いのですが、いつもは奥の方に潜っていても、急に前に出てくることがあります。

こんな感じです。かわいい。。

よじ登る

そしてこれも理由はよくわかりません。なにか気になるのか、植栽したパネルや流木によじ登ることもあります。小さな子ガエルの間は特によく動くので、予期せぬところに入り込んでしまって危険な状態にならないよう、登りそうな場所はよくチェックして、入り込みそうな隙間は全て無くしておく必要があります。

この写真は子ガエルのときで、植物の上に乗れるくらい小さくて軽かったのです。この子は特に子ガエルのときはかなり動き回りました。小さい時はほんの小さな隙間にも入り込めてしまうので、注意が必要です。あまり複雑なレイアウトにしない方が良いです。

流木に登っているところ。上の写真より成長して大きくなっています。この子は上の方が気になるのか、わりと頻繁にいろいろな所に登ります。

こんどは下を見ています。登るのは意外と上手にどこでも登って行きますが、降りるのは下手なようで、よく落ちたりしています。この時もこのあと飛び降りたというか、落ちるような感じで下に降りていました。

この子も子ガエルの頃はよく様々な場所に登っていました。この写真では上面の網につかえて、これ以上登れないところまで登って来ています。上が気になるのでしょうか。この子は成長して大きくなってからはあまり登らなくなりました。

まとめ

ツノガエルは穴に潜り込んでじっとしているイメージがありますが、意外と動き回ります。これもまたかわいいし、楽しいものです。きっかけや理由はよくわからないことが多いです。危険な場所に入り込まないように注意は必要です。特に子ガエルの間は、小さな隙間に入ってしまわないよう気をつけてください。

今回の記事が参考になればうれしいです。

かわいいツノガエルが元気に暮らせますように!

ではではー

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次