ツノガエルの活性を上げるために温度を上げてみました
我が家にはベルツノガエルとクランウェルツノガエルが1匹ずついますが、この冬の間2匹ともあまり元気がなく、気になっていました。
飼育ケース内の温度は22℃以上をキープしていましたが、餌を食べる量が減り、活性が低い状態が続いていました。
これはやはり寒さが原因ではないだろうか。
冬なのでケース内の温度も少し低めの設定でよいだろうと思っていましたが、そろそろ桜が咲く季節となり、昼間はだいぶ部屋の気温も上がります。
夜はヒーターの出番ですが、もう少しヒーターの設定温度をあげてみよう。
ツノガエルたちも元気になるのでは、と考えました。
昨年との比較
ふりかえれば、昨年の冬はもっと元気だったと思います。
現在は植物用のパネルヒーターをメインの保温器具として使用しています。
植物用パネルヒーターを利用した現在の保温方法はこちらの記事で紹介しています。
昨年の冬は飼育ケース内の構造が全くちがいました。
水槽用ポンプを使って水を底面からくみ上げ、背面コルク板の上から水を流して循環させるシステムにしていました。
底面には熱帯魚用ヒーターを仕込んでおり、26℃に加温された水が常に飼育ケース内を循環していました。
飼育ケース内の温度もいつも約26℃になっていました。
昨年の飼育ケースをこちらの記事で紹介しています。
温度を上げました
パネルヒーターの設定を22℃から25℃にあげました。
ベルツノガエル飼育ケースの右側に設置したサーモスタットで25℃に設定します。
奥の温度計は約25℃を指すようになりました。(今までは約22℃を指していました。)
クランウェルツノガエル飼育ケースの奥の温度計は約26℃を指しています。(今までは約22℃を指していました。)
結果、ツノガエルたちの活性が目に見えて上がりました!
設定温度を25℃へ上げてから3日後に餌をあげたところ、久しぶりにとても元気よくたくさん食べてくれました。
クランウェルツノガエルのぺパちゃんが餌に食いつく瞬間です。
ベルツノガエルのゴロちゃんが餌に食いつく瞬間です。
まとめ
今年の冬、飼育ケース内の温度は22℃以上をキープしていましたが、餌を食べる量が減り、活性が低い状態が続いていました。
サーモスタットを調整して飼育ケース内の温度を25℃に上げたところ、目にみえて活性が上がり元気になりました。
餌もたくさん食べてくれました。
やはり22℃の設定はちょっと寒かったのですね・・・
カエルたちに辛い思いをさせてしまったのでは、と反省です。
今後は25℃以上キープでいこうと思います。
今回の記事がご参考になれば幸いです。
かわいいツノガエルが元気に暮らせますように!
ではではー
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