ツノガエル用テラリウムで小さな着生ランを育てています。
きれいな白い花が咲いています。
詳しくご紹介しますので、テラリウムでランを育ててみたい方はぜひお読みください。
植物たちのご紹介は、こちらの記事もご参照ください。
テラリウムでランを育てるには
ランの種類
ランはとても多くの種類があります。
世界で約15,000品種以上もあるそうです。
東洋ランと洋ラン
原産地でわけると東洋ランと洋ランの2種類があります。
東洋ラン:日本や中国を原産とするラン
フウランなどですね。
洋ラン:東洋ラン以外のもの
カトレアやデンドロビウムなど。
着生ランと地生ラン
根や葉の特徴でわけると着生ランと地生ランの2種類になります。
着生ラン:木の幹や枝、岩などに付着して育つラン
コチョウランやカトレア、デンドロビウムなど。
地生蘭:土の中に根を張り、地中の水分や養分などを吸収して育つラン
シンビジウムなど。
ツノガエル用テラリウム向きのランは?
テラリウムはスペースが限られますので、小型のランが良いです。
さらにツノガエル用のテラリウムですから、ツノガエルに踏まれないように着生ランをコルク板や流木に着けてレイアウトしましょう。
私はいつも行っている園芸店で偶然とても小さなランを見つけ、これはテラリウムにちょうど良いのでは、と購入しました。
Cadetia sp. というランです。
帰宅して調べてみると、カデチアとかカデティアという名前でラン科カデティア属に分類されるランでした。
オーストラリアやニューギニアが原産で、水を好む種類のようです。
テラリウムにピッタリです。
買ってきたものは鉢植えで水苔に植えられていましたが、さっそく鉢から出してクランウェルツノガエル用テラリウムのコルク板に着けました。
ランは花が咲いている期間が長いものが多いです。
コチョウランも長いですが、このカデティアもとても長いです。
約3か月くらいずっと花が咲いています。
ランの着け方
ランを鉢から出すと水苔に根が張っていますので、古い水苔は根を傷つけないようにていねいに取り除きます。
着生させるコルク板や流木の上に新しい水苔を少し乗せ、ランの根を広げて水苔の上に乗せます。
取れないようにテグスを巻き付けて押さえれば出来上がりです。
数か月してランが成長すればコルク板へ根を伸ばして自然と着生し、テグスを外しても取れなくなります。
※写真を撮ってなかったです、すみません・・・
まとめ
小型の着生ランで水を好む、テラリウムに最適なカデティアというランを偶然入手できたので、ツノガエル用テラリウムで育てています。
きれいな花が咲き気に入っています。
テラリウムを作っているかたはぜひいかがでしょうか。
ランはとても種類が多く、他にもテラリウム向きのランはありますので、手に入れたらまたご紹介したいと思います。
今回の記事がご参考になれば幸いです。
ではではー
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